桜蹴会(保護者会)について
ほっとセラピー 講習会(メンタルトレーニング)開催!!
10月27日に、桜丘高校サッカー部はメンタルトレーナーの乾敏晃氏をお招きし、「ほっとセラピー 講演会」と題し、選手・スタッフ・保護者合同でメンタルセミナーを行いました。
最近では、使われなくなりつつあるフレーズである「心・技・体」。このバランスについてお話しいただき、情報化社会と呼ばれる昨今の社会情勢を踏まえた上で、自分自身を客観的に見ることが必要であると分かりやすくお話ししていただきました。
「ストレスに弱い」…なんていう言葉もありますが、長野オリンピックで金メダルに輝いた清水宏保氏(スピードスケート)の「元来、ストレスに強い金メダリストはいない」という言葉がグッと来ました。頂点を目指すためにはストレスを感じないようにすることも大切であるが、ストレス耐性をつけることもまた必要なのであると改めて感じました。しかし、結果ばかりを追い求めることも禁物。結果だけに気持ちが向いてしまうと「緊張」を生み、失敗しがちになると。
なんとなく分かっているように思っていましたが、やはりメンタル面のプロからの言葉にわたくしだけではなく、選手たちや保護者の方々も改めて気がつかされたものが多い講演会となりました。
終盤では体を動かし、気持ちの安定に努めることを身をもって感じました。少しの時間があれば簡単にできることであったので、機会を見つけ、いつでもできればと思っています。大きな目標に向けて毎日練習に励んでいますが、単純に技術面の向上だけではなく、気持ちの面でも強くなれればと思っていました。
新チームスローガン発表!!
10月27日に行われた保護者会の際に新チームのスローガンが発表されました。
これまで「躍動と熱気」というスローガンのもと、サッカー部は毎日の練習に取り組み、公式戦で少しずつでも成果を収め、ボランティア活動などにも従事し、熱気あるチームで躍動感を持って活動してきていました。しかし3年生が引退した今、新チームとして新たなスローガンのもとでまた前進しようと、ミーティングを重ねスローガンを決めました!!
しかし、今までの状況から全く違う方向性へ進むわけではありません。もちろんこれまでのことをポジティブに受け入れ、必要なこと、チームとして積み重ねてきたものは踏襲した上で前進を目指します。そこで「躍動」というフレーズは残した上で、「躍動と○○」と改めようと考えました。これは、今の生徒・スタッフ・体制だけではなく、桜丘高等学校サッカー部としての伝統を重んじていこうという思いも持っています。
「○○」…生徒たちからも様々な意見が挙がりました。
「躍動と闘志」。やはり勝負事ですから、闘う意思を見せる必要があります。その思いを忘れずに大きな目標へ志を持って活動する(ちなみに「志」とは十一(イレブン)の心と書きます。サッカーにピッタリな漢字かもしれません)
「躍動と戦志」。こちらは「戦」という字で競いあう強い気持ちを見せています。「志」は上記と同じですね!!
「躍動と誇り」。自信を持って試合に臨むことができれば、結果は関係なく誇らしくすがすがしくなれるでしょう。男としてのプライドを見せたいですものね。
「躍動と挑戦」。ハイレベルな神奈川県では当然桜丘はまだまだ挑戦者。常にどんな相手でも、そしておごることなく自分自身の気持ちへも挑戦の心を持ってサッカーに臨むことも大切ですから。
「躍動と歓喜」。真剣に練習に臨み、レベルアップを図り、そして結果を残す。そのときには選手・スタッフだけではなく、保護者の方々やOB・OG、地域の方々など多くの人々を歓喜の渦に巻き込みたいです!!
「躍動と感動」。選手権で一生懸命戦った姿に多くの方々から「感動をもらった!!」という言葉をいただきました。そんな姿を再び…いや三度・四度と何度も見せたい。そんな思いがこもっていますね!!そして語呂もイイ!!
「躍動と笑顔」。一生懸命取り組み、辛い練習にもくじけない。しかし、何より楽しむ心が大切。いつでも笑顔であれば自分自身だけではなく、周りをもハッピーにできますものね!!
「躍動と感謝」。サッカーをすることができるのも、保護者・地域の方々・礎を作ったOB・OGたち…多くの方々のサポート無しでは無理です。そんな多くの方々への感謝の思いをピッチで表現したい。そんな思いを込めて。
と、どれも捨てがたく、素晴らしい言葉が出てきました!!
そして様々意見を交わした結果、新たに決まったスローガンは…
「躍動と集中」!!
に決まりました!!
全ての言葉につながるもの、それはどんなときでも集中をするということ。プレーに対してだけではなく、各種活動に対しても、そして学生の本分である勉強に対しても。いい言葉が生徒たちから挙がってきただけに取捨選択ではなく、全ての思いを凝縮させました。
この「躍動と集中」という言葉を胸に、新シーズンは選手・スタッフ一丸となって取り組んでいく所存です。今後とも多くの方々の協力を得ることになるとは思いますが、引き続き温かい思いをこの桜丘高校サッカー部に持ち続けていただければと思います。
応援よろしくお願いいたします。
横浜市立桜丘高等学校サッカー部一同
保護者会 キャプテン・副キャプテン発表
10月27日に保護者会が行われましたが、その際に新キャプテン・新副キャプテンの発表を行いました。
3年生が引退し、受験勉強に専念する中、これからは2年生が中心となって、桜丘高校サッカー部をさらなる高みへ進んでいきたいと思います。写真は、キャプテン・副キャプテンによる決意発表のシーンです。緊張した面持ちでしたが、前向きな言葉がたくさん聞こえましたので、彼らならしっかりとその職責を果たしてくれることでしょう!!
現3年生はキャプテン1人、副キャプテン2人の体制でしたが、新体制は副キャプテンを3人置きました。これは桜丘高校サッカー部が成長を遂げている中、それぞれが果たす役割を明確にする狙いがあります。戦術面・メンタル面、そして他者を束ねる者や、調整役…
「船頭多くして、船、山登る」ではなく、各個人がそれぞれの役割を果たしつつ、チームとしてのレベルをさらに引き上げることが可能になると期待しています。これにあわせて1年生の代表、副代表も決まりました。2年生をしっかりとサポートしてくれることでしょう。
保護者の方々には引き続きご協力いただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。
横浜市立桜丘高等学校サッカー部顧問
「サッカーボールを被災地へプロジェクト」のご報告
東日本大震災において被災された皆さまへ心よりお見舞い申し上げます。
11月11日に行いました、募金活動においては多くの方々のご賛同を得て、多くの募金が集まりました。
サッカー部・応援団部の保護者の方々、横浜FCのご関係者、そして募金していただきました多くの方々にあらためて感謝を申し上げます。
サッカーボールを送る日程などが決まりましたら、またご報告させていただきます。
ありがとうございました。
なお、今後の活動計画として
・サッカーボール等の現地(宮城県七ヶ浜町)での手渡し
・被災地にてサッカー教室等の実施
・被災地見学
・他所での募金活動
なども検討しております。
引き続きご協力のほど、よろしくお願いいたします。
横浜市立桜丘高等学校サッカー部顧問
「親父の会」担架要員デビュー!!
9月2日(日)に行われたJリーグ・J2 第32節、横浜FC vs 栃木SC(試合会場:ニッパツ三ツ沢球技場)において、「親父の会」の有志が担架要員として念願のデビュー!!
事前の説明も生徒たちと同様にしっかりと話を聞く「親父」たち…
いつでも行けるように常に準備を怠らず待ち続けていました。
高校生の選手たちだけではなく、保護者や教員、コーチ、その他外部の方々と一緒になって取り組んでいくのが桜丘高校サッカー部。
今後も様々なことにチャレンジしていければと思います!!
桜丘高校サッカー部顧問
全国高等学校サッカー選手権神奈川県予選 2次予選 壮行会
保護者会主催の「全国高等学校サッカー選手権神奈川県予選 二次予選 壮行会」が8月26日(日)に行われました!!
会場は横浜駅そばの「クルーズクルーズ」。高層階に位置しており、景色がとても綺麗な場所でした。無事一次予選を突破し、夏休みを活気よく過ごしていましたが、この壮行会で保護者の思い、そして保護者への感謝の思いを再認識でき、生徒たちは改めて身が引き締まったと思います。
とは言うものの、壮行会の雰囲気はとても和やかに行われました。生徒たちが壇上で発表するときも、二次予選への決意や保護者への感謝を伝えるもののいれば、一発芸をする者も…しかし、保護者の方々も笑顔あふれていた様子を見ると、楽しいひと時となったと思います。
二次予選初戦の日本大学藤沢高校戦まで残り1カ月を切りました。さらに練習に励み、個々の能力・チームとしての連携を極限まで高めることを目指し、全力で取り組んでいくことでしょう。
改めまして今回のような機会を作っていただき、保護者の方々には感謝の思いでいっぱいです。二次予選に向け、さらに前向きに取り組んでまいります!!ありがとうございました!!
横浜市立桜丘高校サッカー部一同