●vol.2 1月11日(火)
 前回から更新が遅くなってしまい大変申し訳ありません!今回は12月に行われた市立高校総合体育大会について、私達マネージャーから見たサッカー部の様子を報告したいと思います。

 昨年度はU18の2部昇格戦のため、市立総体への出場は辞退。そのため今回の出場が私にとって最初の市立総体となりました。9月からスタートした新チームは試合で悔しい思いをすることがたくさんありました。市立総体までの数週間、優勝を目標にし、技術トレーニング、ミーティングなどを行ってきました。今のチーム状況は意識的な面の課題もあるため、試合前のミーティングの内容にも更にこだわってきました。
 そして迎えた初戦の日。相手は戸塚高校です。結果は0-0。延長、PKまでもつれ込み、勝利することができましたが、まだまだ課題の残る試合となりました。その日はケガや脱水症状を起こす人が多く見られました。というのもこの時期はノロウィルスの流行のため普段使っている飲料用ボトルの使用が制限されたことが原因ではないかと思います。試合は明日へ続くため、ケガのため出場できない選手のポジションを誰かがやらなければならないという事になりました。こういう状況の時、私だったらどうするだろうと思いながらチームを見ていました。
今まで経験したことのないポジションを務める。とても勇気のいることだと思います。けれどその勇気がチームを少しでも変えてくれる力になっていくと感じました。

 次の日、私は昨日のようなケガや脱水症状が起こらなければいいなと思いながら金沢高校との試合に臨みました。そして試合開始。給水のことは特に目立ったことはなく安心しましたが、結果は負けてしまいました。「チームが負けた」という状況なのに選手たち個々の意識には差が見られました。前からずっと気になっていたことですが口には出せずにいました。試合は18日の3位決定戦へと続くことになります。
 前回の敗戦により、更に濃い内容のミーティング、技術練習を試合までの1週間行ってきました。この頃には流行していたノロウィルスもおさまり、選手たちには充分に水分補給してもらえる状況になりました。試合は、前半から良いシーンはたくさんあったものの得点には結びつけられず0-1で東高校に負けてしまいました。試合後のミーティングでは意識の面で気になることが多数あげられました。このことを通して一人一人の思っていることを口に出し、理解することが出来たと思います。チームとしての力を強めていくことで必ず大きな成果を得ることができると思います。
 1月の中央大会に向けて、桜丘サッカー部は日々の練習、また、生活の上での基礎的な部分において全力でがんばっていきます。そしてチーム発足時に定めた目標を達成できるよう、日々向上していきたいと思っています。今後も応援よろしくお願い致します!!

<フィジカルテストでは記録やパソコンへの結果の打ち込みを担当します>